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頻繁に更新してしまってお恥ずかしいけれど、私の仕事は波が激しいので、暇な時間を使ってパチパチ打ちます。

それにしてもこのHPは読み応えが凄い。特に金ゐさんがお作りになった旅マップは気持ちが悪い位の完成度で、びっくり腰になっちゃいそう。
私がつげを初めて読んでからまだ一年も経たないけど、何も知らずに偶然訪れていた場所が結構あって、ちょっぴり嬉しい。
こういう時に転勤族で良かったなぁと、少し思う。
ただ節目節目で転校すると、自然と友人も減っていく。まぁ、それもそれで悪くない。

ただ、私は塔のへつりで暖簾を買わなかったし、大内宿の茅葺をあまり見なかったし、箱根では富士屋ホテルに泊まってしまった。のクセしてパンは喰ってない。
色々ニアミスである。
あと、私は千葉県に殆ど行ったことがないので、これからちょこちょこ研究したいなぁと思う。
遅ればせながら「ふっつ・とみうら」も読了して、ますます気になってきた。
それにしても良いタイトルだよなぁ。ひらがなやカタカナが生きる時って格好良い。

そして、予想通り昨日は新宿を散々さまよった挙句、疲れただけでした。
着たい洋服は売ってない、鞄も売ってない。
向田邦子を見習って自作するしかないのかしら。

姥捨は、まあまあでした。
でも、古い小説なら朝飯食ってるだけでも、面白く感じられるので、そういう点では気取ってなくて良いです。


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「ブログ」って何だろうって思いますね。
他人に読まれても差し障りの無い日記ですよね。
私としてはもうちょっとフレッシュな感じに日常を綴りたいのだけど…だけど…。

水上温泉について書いていて、「あれ、太宰って水上で何したんだっけ?心中?執筆?」と思い出せなくなって、こりゃまずいと調べてみたら、どうやら水上温泉で「姥捨」という作品を書いていたらしい。
更に「姥捨」の内容が思い出せないときた。その大きな原因は、この作品がちくまの全集には入っているけれど、新潮文庫に入ってないからだと思う。
という事で早速読むことにするが、どうやら超ど真ん中心中モノの様なのでちょっと心配。読んだらまたね、きっと、心中…(はぁと)みたいになってしまうだろうから。


あと今週はずっとやってみたかった事を実行しようかと思う。
それは、国会図書館に行って昔の雑誌を読みまくること!!!
仕事で行く機会は結構あるのだが、大体いつも時間に追われているので必要な資料以外を見ることはほとんど無くて、でもよく考えたらガロも全部あるんだよね。だらだら(涎の音)。平凡パンチもあるし、太陽もあるし…。明星とかも面白いかもしれない。
平日の昼間でも常に一定の利用者が居て、緑色のワゴンに積み上げた昔のレディコミを延々と読んでる人とか、なんだか不思議な場所だよな。
私もいつか真昼間から国会図書館でガンガン読書しちゃうような有閑マダムになりたいものです。
去年の8月に行った時、あまりにも暑かったから中の喫茶店でかき氷を食べて、会計しようとしたら所持金が200円!困っていたら、おばちゃんが50円負けてくれた。
優しい人でした。

今日は珍しく新宿に繰り出て、伊勢丹と紀伊國屋に行きます。
きっとどっと疲れることでしょう。


写真は会社の仲良しの女の子にあげた誕生日プレゼント。




結局水上に寄る事にした。
でも温泉に入る時間は無いので、温泉街を散歩するだけ。
ひどい。
冷えた利根川はきれいだったが、まだ若干人間臭が残った廃墟ホテルたちは、特に味も無く、廃れた温泉街そのものだった。
現役のホテルや旅館たちにも、面白味は感じられず、悲しい。

上越線は結構良かった。新潟の中でも豪雪地帯を走るので、その景色を温かい車内から眺めるのは楽しい。
家屋も古いものが多いので落ち着く。
しかもちょうど、「新版 貧困旅行記」を読み直していて、なんだか良い気分だった。
漫画も素晴らしいけど、文章も流石ですつげ先生。
また週末にでも着込んで田舎に行こうかしら。奥多摩あたり。

帰省中は家族以外誰とも会わず、こたつで本ばかり読んでいた。
向田邦子を読み直したり、新興宗教がテーマの長編小説を読んだり。
あとは漫画漫画漫画。
休みの後半は寝る前に2時間つげを読んでいたので、夢の中に出るわ出るわ。
脳が興奮して寝付けない日々が続いて、日中はずっとぼんやりしていた。
まだ私は初心者だから、漫画術片手に勉強の日々です。
凄いなぁ。スゴイスナァ…。

まだはっきりは聞いてませんが、「別冊 架空」に何か書かせてもらう事になりそうなので、その準備もしないとです。

冬の山歩きも、したいなぁ。
あけましておめでとうございます。

長ったらしい。

遂にHPに紹介されてしまいましたね!
読んでタメになる事は書けないけど、宜しくお願いします。
簡単に自己紹介しますと、22歳の女、出版社勤めです。
生きがいは読書と食事、淋しい夜道を一人で歩く事が好きです。
因って、このブログでは読んだ本の記録等が多くなるやも知れませぬ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


30日、懲りずにまた日本海を観に行った。
今度は車でないと行けない更に寂しい所。

角田浜という場所で、寺泊に近い。
徳川なんとかが追われて逃げてきてなんたらかんたらしたという
洞窟があって、その中を歩いてみた。
洞窟を抜けると、全ての絵の具に灰色を混ぜて描いた様な悲しい景色が。
岩の黒だけが景色を縁取っていて、クール。

私はなんとなく「アミーゴ!!」と心の中で叫びたい。
波は程よく荒れて、もしこの波に飲まれたら・・・というお決まりの妄想にも丁度好い。

なんで日本海を眺めるのが好きなのかはわからない。
海を眺めている間、何か高邁な空想をしているかと言うと、していないし、いつもの様に夜ご飯何にしようとも考えていない。
暑いとも寒いとも思わない。
これこそが「無」か!

なーんてね、そんな格好よいものじゃないや。
てってけてってけ。


今回の帰省、行きは新幹線でぴゅんと帰ってきたから、帰りは鈍行でどんぶらこどんぶらこ帰ることにした。
6時間もあれば読書がいっぱいできるね。
本当は途中水上温泉に泊まって、侘しい夜を過ごしたかったけど、
今回は真っ直ぐ帰ろう。

水上への漠然とした憧れは、引き続き――。

初めまして。稲山庵(イナヤマイオリ)です。
まだ試運転ということで、適当に書いてみます。
新しく高田馬場つげ義春研究会へ参加させていただくことになりました。よろしくお願いいたします。

さぁてさて、私は今、帰省中です。
東京と比べると何が違うか。
空の広さ、道路の広さ、部屋の広さ、犬の有無。
まあなんと呑気な街でしょうか。

そして、日本海。
帰省したら必ず、一人で自転車を漕ぎ漕ぎ、目指すは浜辺。
鬱蒼とした雑木林を抜けると、青緑の波がザパーンとお迎えです。

そういえば丁度午前中、緒方拳主演「女衒」を鑑賞した折、東映のオープニングの波を見ました。あれが好きで…
それの本物と言いましょうか。
警察に見つからない様、気を付けて海を鑑賞しました。
(誰も居ないから、ちょっと歌もうたった)


まだまだ未熟者ですが、つげ義春への愛は未来永劫。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。




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