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ずいぶんご無沙汰いたしました。
平日は仕事が忙しく、且つ来月家絡みの大きな出費がありまして、金策に駆けずり回っておりまして、ばたばたとしてました。

先週末、子供のころ過ごした甲府市の湯村温泉郷という寂れた温泉街を歩きました。
途中、もの凄く古い木造・トタンの巨大な掘っ立て小屋があって、確実に廃墟だろう、と思ったら実は人が住んでて、かなりトキメキました。

別冊架空はどんな感じなんでしょう。
金ゐさん、本当にすみません。
しばしお待ち下さい。
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東京に住んで4年となり、段々自己流にだが開拓できてきた。
基本的に古いものを好むので創業30年以上のお店が多くを占める。
私はのどかな田舎も好きだが、こういったお店に通えなくなると思うと、やはり東京も恋しい。

何となく列挙。

■新宿■
「どん底」(居酒屋)

■神保町■
「ラドリオ」(喫茶店)

■浅草■
「神谷バー」(バー)
「アンジェラス」(喫茶店)

■高田馬場■
「イントロ」(ジャズバー)

あれ、あまり思い浮かばない。
あはは。

こういう味のあるお店で、気が置けない人たちとズルズルおしゃべりするのが二番目に幸せ。はい、勿論一番は一人で静かなところで本を読むことです。

■チェーン店好きは根暗説■

最近私のまわりに、チェーン店のカフェが好きな人が異様に多いことに気付いて、昨日もそのことについて話し合った。
ドトール好きはドトッチ、ベローチェ好きはベロッチ、と呼ぶことにしているが、私はあまりチェーン店を好まない。その友人いわく、チェーン店の他人との微妙な距離感覚が安心するとのこと。たしかに座席同士は近くても何か隔たりがあるような感じはする。
私も昔はよく入ったが、今はほとんど一人では入らない。うるさすぎるから。

ということで、他人からの干渉を避けられるという点でネクラちゃん説が上がった訳です。そしたらまた私がネアカ(実は根が明るい)だという説が濃厚になってしまうではないか。はぁ。

自分のことはよくわかりませんね。
昨晩3時半まで夜なべをして編み物をしていたので、本日ミイラなり。
昨日の昼休みに、同じ部署の男性と世界の私娼窟について話していて、私は恥ずかしながら未だ海外に行ったことがないのだけれど、その男性はバックパッカーでつい昨日までスリランカに一人旅していた様な人なので(子持ちなんだけど)、色々な話を聞けて楽しかった。
そしてそのせいでムラムラしてきてしまい、どうしても曳船に行きたくなってしまった。(曳船は昔、鳩の街と呼ばれた私娼窟があったところで、玉の井にも近い場所)
天気予報に因ると明日は雪が降るとのことなので、散策しに行くなら今日しかないな!と思い、仕事が終ってから取り合えず都営浅草線押上駅に向かった。
この時期は6時でも日がどっぷり暮れてしまうので、ちょっとつまらないかもなぁーと思いつつも、タイル貼りのアール・デコ調建築がもしかしたら拝めるかも…と淡い希望を抱いて、曳船駅に向かった。

案の定もう日は完全に落ち、完全な夜のお散歩になってしまったが、やはりあの辺は都内でもダントツで古い家屋・廃屋が多いので、とても楽しめた。
トタン貼りで傾いた古い家などを見ると、つげ義春の漫画をつい思いだしてしまう。(それが目的だったりして)

黒いマフラーをぐるぐる巻きにして、ひたすらテクテクテクテク(これも『明治奇聞』からだけど、昔徒歩のことを「テクシー」というのが流行ったらしい)テクシーして、東向島付近を、町並みを楽しむこと以外に目的を持たず歩きまわった。
誰も私の事を知らず、気にもかけて来ない状況は何とも落ち着く。

帰りは地下鉄に乗りたくなかったので、簡単な街の地図を参考に三ノ輪まで歩いた。
何キロくらいあるかは、全くわからなかったけど、そんなに寒くもないし急いでもないし、のんびり鼻歌まじりで歩いた。
ただ明治通り沿いを、向島から三ノ輪まで行こうとすると、泪橋にぶつかってしまう。(泪橋は元ドヤ街の中心のプチスラム)
道中、ゴミの中に埋もれて寝ているおじさんたちが目立つ。
たまに確実に危険な風貌の人とすれ違う時は、アルカイダみたいに頭ごとマフラーでぐるぐる巻きにして、こちらも怪しい人のフリをする。
(信号待ちの時なども、変なポーズをしてみたり…)

そうこうしてる内に、三ノ輪駅に着いた。
帰りは都電荒川線でゴトンゴトン。また長太郎を読む。

ドヤ街のあたりは本当にしょんべん臭い。
明治通り沿いに乱立する寂しすぎるビジネスホテルたちも、相当いかがわしい。一泊2000円とはさすが!

夜だと写真が撮れないから、また今度昼に出直したい。
何キロ散歩したか測るのに便利な、ライブドア地図、タクシー料金検索によると、5キロでした。

途中大量の卒塔婆を見つけた時、ゾッとしたけど、あそこは昔小塚原処刑場だったんだね。
何か拾ってなければいいんだけど…。

今日は友人と、恵比寿へスパイスを買いに行きます。
カレー粉から作るカレーのために。

家ではパソコンを使わないので、月曜にカレー報告をいたす!
頻繁に更新してしまってお恥ずかしいけれど、私の仕事は波が激しいので、暇な時間を使ってパチパチ打ちます。

それにしてもこのHPは読み応えが凄い。特に金ゐさんがお作りになった旅マップは気持ちが悪い位の完成度で、びっくり腰になっちゃいそう。
私がつげを初めて読んでからまだ一年も経たないけど、何も知らずに偶然訪れていた場所が結構あって、ちょっぴり嬉しい。
こういう時に転勤族で良かったなぁと、少し思う。
ただ節目節目で転校すると、自然と友人も減っていく。まぁ、それもそれで悪くない。

ただ、私は塔のへつりで暖簾を買わなかったし、大内宿の茅葺をあまり見なかったし、箱根では富士屋ホテルに泊まってしまった。のクセしてパンは喰ってない。
色々ニアミスである。
あと、私は千葉県に殆ど行ったことがないので、これからちょこちょこ研究したいなぁと思う。
遅ればせながら「ふっつ・とみうら」も読了して、ますます気になってきた。
それにしても良いタイトルだよなぁ。ひらがなやカタカナが生きる時って格好良い。

そして、予想通り昨日は新宿を散々さまよった挙句、疲れただけでした。
着たい洋服は売ってない、鞄も売ってない。
向田邦子を見習って自作するしかないのかしら。

姥捨は、まあまあでした。
でも、古い小説なら朝飯食ってるだけでも、面白く感じられるので、そういう点では気取ってなくて良いです。


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