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色々ニュースでは観ているが、実際、街にいる浮浪者の数が増えた気がする。
高田馬場や池袋には数人寝転んでるのが常だったが、ついに都心を離れた私の家の最寄駅でも目立つようになった。
薄汚れた顔に、ぺらぺらとしているがふくらんでいる手提げを持った人たちが。
寒いだろうに。
家が無くなってしまった理由は人それぞれだろうから、まとめて可哀相だとかは言えないけれど、これからもっときっと増えていくんだろうな。

今週の土日は、土曜日金ゐさん日曜は木下さんとお話して、つげつげした週末だった。
日曜日、蒲田まで妹の教授のコンサートを聴きに行った帰り、定期の入ったキーケースを失くしてしまった。
新宿で気付いたとき青ざめ、もし京浜東北の車内で落としていたら面倒なことになる!
と心配したが、どうやら山手線内で落としていたらしく、大崎駅で見付かった。

大崎を訪れたのは2度目だが、1度目も、タクシーに携帯電話を忘れた時、保管されてた場所が大崎だったのだ。大事な忘れ物と大崎という組合せが確立されたらどうしよう。
今思い出したが、そういえば蒲田駅で流れる悲しい「蒲田行進曲」の発車メロディーに誘発され頭がなぜか美空ひばりモードになってしまって、ipodで「ひばりの花売り娘」を聴きながら一緒にフンフン脳内で歌っていたからボーッと忘れたんだな。
運良く優しい方に拾われたから良いものの、もし派遣切りに遭ったばっかのやさぐれた人に拾われて、ぽーいとどこかに捨てられることだって大いに考えられたと思うと、ほんと良かった。鍵も定期も失くしたら大変だものー。

最近訳あってエロ漫画ばかり読んでいます。
久しぶりに○○○をいっぱい見て、電車で赤面しっぱなしです。
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昨晩喫茶店で絵を描いていたら珍妙な会話が聞こえてきて、耳を傾けると、それは宗教への、或いは何かのサークルへの勧誘のようだった。中年男性が中年女性を説き伏せている。女性は近所の人たちとの柵や、家庭内の悩みを切実に訴えている。男性は「あなたは悪くない、あなたは悪くない」を繰り返す。女性は更に身を乗り出して、男性を強く見詰めながらしゃべり続ける。

私は悩みを人に相談する、ということをしないタイプだ。
手相や、様々な占いも全く関心がない。
では、辛いことも悲しいことも一人で乗り越えているか、というと違うと思う。
自分が気付かない内に、悩みは「愚痴」などに姿を変えて、周りの人達に吐き出しているようだ。人から「悩みとかなさそうだね」と言われ続けてきたが、実際反論できない。何か自分の中に暗雲が垂れ込めてきたら、すぐ放出してしまうから、いつも心はクリアである。
現代人が一番頭を悩ませているという人間関係も、組織を崩壊しないレベルで、自分が不快な思いをしないように、都合よく片付けている。
こんなだから、嫌われることもたまにあるが。

話がそれたが、既婚の中年女性というのは、その捌け口が少なくて辛いんだろうなぁ、と思ったのだ。特に専業主婦の人。旦那は話を聞いてくれないし(というかストレスのそもそもの原因だったり?)、子供は家にいないし、一応は家庭があるから、友人と頻繁に会うことも気が引けるし…といように。
眉間にしわを寄せて、泣きそうな顔で訴えている女性を見て、そんなことを考えたのでした。



私が好きな「文士の舌」という嵐山光三郎の連載があって(小説新潮)、今月は高村光太郎の特集だった。
父は彫刻家の高村光雲だそうだが、はっきり言って、名前しか知らなかった。
その中に、牛鍋を食べる様子を詠った「晩餐」という詩が載っていて、それがとても良かった。
今まで高村光太郎は読んだことがなかったので、早速「智恵子抄」を引っ張り出し、読んでみた。
よかった。
安吾の「白痴」といい、精神を病んでしまった女性は、どこか美しい感じがする。
白痴美という言葉もあるしね。
まあ、美しく伝えることができるのが、文士の力量なのだろうけど。
芸術家同士の「互にその仕事に熱中すれば……一切の生活が停頓してしまう」同棲生活とは、どの様なものだったのだろう。
寂しく一人、湯たんぽに湯を入れながら、考えた。
最近仕事が忙しい。
ふほぁー。
帰宅して、お風呂に入って眠る前の1時間が幸福である。

毎日せっせとカレーを作っているのに、自分以外誰も食べていないのが悔しいので、
味のジャッジも兼ねて、昨晩妹を家に呼んだ。
私は今のところ、我が妹ほど奇天烈な変人キャラに会ったことがない。
彼女は音大のピアノ科に通っているが、もしピアノが弾けなかったら、本当にどうしようも無い、救いようが無い人間だ。これは家族公認。
ただ、長女として悔しいのは、そんな妹はかなり容姿に恵まれている。
ワシ鼻の私とは異なり、北欧系の人形フェイス。親戚にもちやほやされるので気に食わない。しかし未だ男性と付き合ったことがない。
毎月メンノンを読んで、外人モデルとの逢瀬を妄想しているらしい。
彼女はあまり言葉を発しないので、「おいしい」という感想しか得られなかった。
久しぶりに満腹になった!とか言って、普段何食べてんだかね…。


あと最近、記憶のケアにハマっている。
ベッドに寝転がって、目を閉じて、昔のことを色々思い出す。
当時聴いていた音楽を聴くのも良い。
私はとにかく昔が好きだ。年配の方々からみたら、86年生まれの私が「昔」云々語るのは腹立たしだろう。それでも、やっぱり自分の中で古い記憶、90年代頭は、良かったなぁと思う。携帯もパソコンも普及してなくて、カセットテープが主流だった時代。
レコードには勝てないけどね。

こうして不満を漏らしている「現代」も、いずれ「昔」になるんだから難しいけど、
定期的に過去を振り返るのは大切だと思うんだよなぁ。
怖くて怖くて。
自分の中の古い懐かしい記憶が消えてしまうのが。
たまにひっぱり出して、埃を払って、また頭にしまう。

しすぎるのも良くないけれど。
  金曜日の夜、11月にオシャレ系出版社に転職した元同僚(まだ慣れず)の男性と久しぶりに会ってお食事会。女3:男1でエスニック料理。彼は今雑誌の編集をしている。どれ位仕事が大変なのか気になっていたので聞いてみたら、24時間ぶっ通しで働く日もあった、との事。やっぱりね…。本屋で平積みされている雑誌・本たちの裏には、人々の見えない苦労が沢山あるのよねぇ。オフィスが西麻布なのでお昼ご飯の店が少ないと言っていた。あったとしても、量も微妙で味も微妙なカフェ飯に千円も払うのは癪だし、夜ご飯が適当な時間に食べられるかわからないから、軽くおにぎりですませたら後が辛いしな。
その点私は、毎日おいしい社食を200円で食べてるんだから幸せ者だ。そばにはおいしいラーメン屋もあるし。

土曜日、お決まりの洗濯をした後、国会図書館へと向かう。
好きなだけ寝たので、永田町に着いたのは12時すぎだった。荒木経惟の「食事」を始め、読みたかった昔の雑誌や絶版の本らを閲覧する。アラーキーのこの写真集は、主に料理の写真がアップで撮られているだけなのだが、なぜか見入ってしまう。私は他人の衣食住にとても興味があるので、アラーキーの人間臭い作品が大好きなのだ。
気になったのが、図書館内のソファでイチャつくカップルがとても多いということ。流行ってんの?やめてくれ。本読んでないし。不純だ。
土曜日は17時閉館。帰るには微妙な時間。とりあえず自分の中でセットになっているコース、赤坂「しろたえ」にケーキを食べに行く。ところが、店の外まで行列が出来ているのでやめた。結局気に入ってしまったスタバのティーラテをテイクアウトして、徒歩で渋谷を目指す。最近は徒歩もお気に入りなので目的地まで5キロ位だったら歩く。
途中、木がわさわさと繁っている素敵な公園を発見。「高橋是清記念公園」、の文字を見てびっくり。ずっと来たいと思っていた公園だったのだ!やほ! 嬉しいのでブランコに乗る。帰ったら、読み途中の「高橋是清自伝」を読もう。その後、色んな店を覗きつ原宿に着く。MoMaデザインショップに寄る。表参道ヒルズ、良い香り。
原宿に来たら、何と無く竹下通りを通らずには居られない。小学校低学年の頃、家族でよく原宿にきたのが、良い思いでだからか。あの辺の店は、意外に10年前と変わってない。

日曜日、何もしない。
昨日作ったインドカレーを食し続ける。さすがに飽きる。でもまだ半分ある。今度はパクチーとナンプラーを買ってタイ飯を作りたい。
またまた長太郎読む。当時の抹香町に行ってみたいとつくづく思う。残念だ。
夜は大好きな「田舎へ泊まろう」を観る。泣く。最近涙もろい。日曜日のテレ東はアツい。昼間の「なんでも鑑定団」の再放送と「田舎へ泊まろう」と、そのあとのドキュメンタリーは家にいたら必ず観る。今日は奇しくも自給自足特集だ。最近はこんなことばかり考えているから。自分で野菜を作ったり、稲を植えたり、インターネットもコンビニも無い場所での生活というのは、どんな感じなのだろう。旦那さんと二人だけの。
トップページの山羊さんのブログのマーク、かわいいな。
いいないいな。
私ははりねずみが大好きなので、はりねずみがいいな。

昨日は新宿某ホテルで文学賞のパーティ。
…と書いただけで、むずむずする。
華やかで煌びやかなコトは苦手なので心地わろし。
と言っても、昨日のパーティは地味で質素だったけど。

ただ、Fテレビから来てた女子アナが本当にきれいで、皆で「違う生き物だね」と言い合いました。

終了後、折角新宿来たんだし…てことで、同僚(この言い方慣れず)と
新宿をウロウロ。
高島屋・東急ハンズを見てまわる。
私、結構俗っぽいんでね。うふふ。ハンズ、楽しいですね。
二人で足ツボ板みたいなやつに乗っかって、身体の悪いところを探す。
年頃の娘のアフター6。

ヨウジヤマモトのスニーカー、甚だ格好良し。
履きたい。

電車の中で、或いは街中で、スタバをテイクアウトして飲みながら歩いている人を見ると、こっ恥ずかしい気分になりませんか。ならないか。

昨日まねして、カッコつけてみた。
テイクアウトして電車に。
なのに、借りた赤瀬川源平の『新解さんの謎』を読んでいたら面白くて、ぐふぐふ笑ってしまい、結果、ただの気味の悪い人に。
あの本面白いですね。


ひとみごくう…。

いい言葉だ。

今日はとても疲れた。
胃が、がんもどきの気分ですよ。
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