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無理やり更新していたら、大分痛々しい感じになってしまった。
実際特筆すべきことなんてなかなか起きない。
地味な生活だから。



【小便一丁糞一里】しょんべんいっちょうくそいちり

つれだって歩く時、大小便のために甚だしくおくれること


この慣用句は有名なのか?
電子手帳の広辞苑で発見したけど、ネットではひっかからなかった。
使ってみたいけど、使いようがないなあ。



昨晩、7年来の友人と半年振りに会った。
彼女は最近まで雑司が谷の森の中の「○○○山荘」という古いアパートに住んでいて、結果虫博士になった。
そして、博士から「ゴキブリは小さいものよりも、巨大なものの方が動きが俊敏である。なぜなら筋肉がモリモリだから」
という事実を教えてもらった。
この知識は活用したくない。

帰りの電車で、不思議なことが起こった。
気づいたら、座ってる人が私意外全員男性だったのだ。
不気味だ。と思いつつ、どうせ馬場でたくさん乗ってくるだろうし、とかんがえていたら、なんと乗り込んでくる人たち皆男男男!

なぜだ!

と困惑していたら、最後に女の子が一人乗ってきた。
変な偶然が起こるものね。

それに増して怖かったのが、多くの男性がPSP&イヤホン若しくは携帯をピコピコしていた事だった。

仕事で疲れたあとは、やっぱりゲームなのかしら?

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昨日まんだらけで『漫画主義』の7・8号が各1050円で売られていて、これは安くも高くも無いかなと思ってスルーしたけど、今「日本の古本屋」だと1冊2、3000円が相場みたいだからお得だったかもしれない。買えば良かった。
これから揃えないといけないものが沢山ありますよ。うふふ。
限定400部の函入、復刻版「七つの墓場」も8400円は破格だったのか?
でも署名入りとは書いてなかった様な…。
「日本の古書店」だと、署名入りで2万弱~3万てとこらしいが…。
未だ、よくわかりません。
金ゐさん今度教えて下さい。

話はかわって、2009年はちょっと特別な年。
何かと言うと、松本清張と太宰治(実はタメ)の生誕100周年なんです。
多くの人は「あっそ」で済んじゃうでしょう、地味にお祭りイヤー。

てことで各出版社色々仕込んでくると思います。
ちなみに私は去年の秋くらいから、清張漬けの日々でした。データが無いから、定本が本・雑誌そのものなんですよね。イコールコピーしないと始まらないってことで、一体何作品コピーしたことか。1ページずつ。100話近いかも…。
「地方紙を買う女」とか「父系の指」とか、タイトルかっこよすぎー。
早死にと長生きだから、何となく清張の方が年下のイメージだった。
作品の点数も全然清張の方が多いしね。
これをきっかけに、何冊か読んでみたけど、とっても苦労の人だったんだなぁ。
人付き合いが苦手で、いつも一人でいるような人が、才能を爆発させた時というのは恐ろしいものがある…。
40過ぎてデビューして、こんなに書きまくったなんてねぇ。


今日のお昼休みに話題になった「東京・ミュージアムぐるっとパス」。
http://www.museum.or.jp/grutto/index.html

これ凄くお得だけど、2ヶ月でこんだけ回ったら、頭が重くなりすぎて倒れちゃいそう!でもちょっと気になる。
興味のある企画が数箇所カブッたら、買うっきゃないね。

あと、発見。
11日、井月の帰りに青砥で見た満月は、なんだか真っ白かった。
きれいだったので、覚えている。
↓この日の月を、横尾忠則もブログに書いていた。

夜空に白銀色の満月が張りついていた。本当は球体なのに立体感が失われてペタッとした紙を切り抜いたような平面だ。しかも光り輝いている。まるでそれ自体が発光しているように。

なるほどね。





どうも筆不精で、日記帳やスケジュール帳を書くということができないので、瑣末なことも日記みたいに書きます。これも、世代のせいなのかしら。ぶるぶる。
でも、今までの統計上、女の子はスケジュール帳を予定で埋めていくのが好きらしいですよ。白い日があると不安になるらしい。
私は逆に、予定があるとすぐ気負うので駄目です。
白いスケジュール帳を愛します。(そもそも持ってないけど)

この三連休は珍しく活動的でした。
箇条書きで失礼。

●1月10日
 「高田馬場つげ義春研究会」プチ新年会を高田馬場で行う。
 木下氏、登場時より暗黒の雰囲気。
「今日は飲ませてもらいます」の挨拶を皮切りに、ぐいぐい呑む。
段々始めと違う暗さを纏っていく。何があったんだ?
金ゐ氏と木下氏の口論始まる(愛故の?)。
それを眺める。

●1月11日
 金ゐ氏と浦和・青砥へ。
詳しいことはニュースをご覧下さい。
つげブースの寂しさはなかなかのものだった。
そこで、もし自分が主催者側だった場合、全く協力を得られない中でどう展示するか、と頭をひねる。
私なら、何か1コマを巨大パネルにして貼る、かな。
それで十分じゃないかしら。ただそのコマ選びには時間を要するけど…。
興味が沸いた人は自分で家に帰ってから調べればよい。
更に全作品並べれば、申し分なし。かな?
だって、もしつげファンだったら展示が少ないことに違和感は感じないはずだものね。
生原稿とか大放出されてた方が心配になっちゃったり。
ちなみに金ゐさんは、勝手に展示品に触れて怒られていました。

浦和というところは、何だか人々がしっかりと生活している感じがした。
井月に関しては、まだ勉強不足だが、本物を見ることが出来たのは貴重な体験になるだろう。
私は長野に4年間住んでいたのだが、何せまだ子供だったので記憶が偏っている。
さすがに井月のことは知らなかった。
帰宅後、早速ヨーグルトに鶏の手羽元を漬け込む。コートを着てマフラーも巻いたまま、ビニール袋で生肉をもみもみしているのは異様。もしここで誰かに殺されたら、警察も頭を悩ますでしょうね。横溝にも清張にも出てきませんわ。
結局カレーはおいしくできた。成功成功。インドのスパイスを2種類まぜて、さらにコリアンダーをすりつぶしていれたからね。生クリームも入れて本格仕様。

カレーは普通のが一番うまい、って人多いでしょう。私もそう思うんだけど、うちの会社の社食は、週に1回必ず社長宅のカレーを再現したとかいう、日本のカレー超ど真ん中のが出るのさ。だからインドカレーに走るですね。今度はトマトも入れよう。

そして今日は、一人中野へ。
祝日は図書館やってないから。
友達に鎌倉に誘われたけど、3連休の最終日に遠出するのは何だか気が引けたので、一番幸せを感じる過ごし方にした。
まんだらけ記憶館と、マニア館は面白いなぁ。3時間ほど立ち読みをしたので足が痛い。
行きは新井薬師から中野まで商店街を歩いたら、とても良かった。
味のある商店街がある町に住みたいなぁと、魚屋の前を通るたびに思う。
立派でおいしそうな魚があっても、さすがに持ち歩きたくないし、電車で臭っちゃうだろうから。

結局水上に寄る事にした。
でも温泉に入る時間は無いので、温泉街を散歩するだけ。
ひどい。
冷えた利根川はきれいだったが、まだ若干人間臭が残った廃墟ホテルたちは、特に味も無く、廃れた温泉街そのものだった。
現役のホテルや旅館たちにも、面白味は感じられず、悲しい。

上越線は結構良かった。新潟の中でも豪雪地帯を走るので、その景色を温かい車内から眺めるのは楽しい。
家屋も古いものが多いので落ち着く。
しかもちょうど、「新版 貧困旅行記」を読み直していて、なんだか良い気分だった。
漫画も素晴らしいけど、文章も流石ですつげ先生。
また週末にでも着込んで田舎に行こうかしら。奥多摩あたり。

帰省中は家族以外誰とも会わず、こたつで本ばかり読んでいた。
向田邦子を読み直したり、新興宗教がテーマの長編小説を読んだり。
あとは漫画漫画漫画。
休みの後半は寝る前に2時間つげを読んでいたので、夢の中に出るわ出るわ。
脳が興奮して寝付けない日々が続いて、日中はずっとぼんやりしていた。
まだ私は初心者だから、漫画術片手に勉強の日々です。
凄いなぁ。スゴイスナァ…。

まだはっきりは聞いてませんが、「別冊 架空」に何か書かせてもらう事になりそうなので、その準備もしないとです。

冬の山歩きも、したいなぁ。
あけましておめでとうございます。

長ったらしい。

遂にHPに紹介されてしまいましたね!
読んでタメになる事は書けないけど、宜しくお願いします。
簡単に自己紹介しますと、22歳の女、出版社勤めです。
生きがいは読書と食事、淋しい夜道を一人で歩く事が好きです。
因って、このブログでは読んだ本の記録等が多くなるやも知れませぬ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


30日、懲りずにまた日本海を観に行った。
今度は車でないと行けない更に寂しい所。

角田浜という場所で、寺泊に近い。
徳川なんとかが追われて逃げてきてなんたらかんたらしたという
洞窟があって、その中を歩いてみた。
洞窟を抜けると、全ての絵の具に灰色を混ぜて描いた様な悲しい景色が。
岩の黒だけが景色を縁取っていて、クール。

私はなんとなく「アミーゴ!!」と心の中で叫びたい。
波は程よく荒れて、もしこの波に飲まれたら・・・というお決まりの妄想にも丁度好い。

なんで日本海を眺めるのが好きなのかはわからない。
海を眺めている間、何か高邁な空想をしているかと言うと、していないし、いつもの様に夜ご飯何にしようとも考えていない。
暑いとも寒いとも思わない。
これこそが「無」か!

なーんてね、そんな格好よいものじゃないや。
てってけてってけ。


今回の帰省、行きは新幹線でぴゅんと帰ってきたから、帰りは鈍行でどんぶらこどんぶらこ帰ることにした。
6時間もあれば読書がいっぱいできるね。
本当は途中水上温泉に泊まって、侘しい夜を過ごしたかったけど、
今回は真っ直ぐ帰ろう。

水上への漠然とした憧れは、引き続き――。

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